【やばい・やめとけ!】海外FXの出金拒否や詐欺・持ち逃げなどの体験談

海外fx やばい やめとけ

海外FXでやばい体験をする人は多いです。

ここでは海外FXの出金拒否や詐欺・資金の持ち逃げなど、海外FXでやばい経験をした人を紹介していきます。

また、海外FXでやめておいた方が良い業者についても紹介します。

 

海外FXのやばい体験談

海外FXでやばい体験をした人を紹介します。

出金拒否・利益の取り消し

BigBoss

海外FXで出金拒否や利益の取り消しをされる人は多いです。

普通に取引をしていても、コンプライアンス違反と判断され、勝手に利益の取り消し、出金拒否をしてきます。

悪質な業者の場合は、そのまま顧客資金も没収して、アカウントを強制停止にしてきます。

 
LandFX

LandFXは出金拒否で有名な韓国人がオーナーのFX業者で、現在はLandPrimeという名前に変更しています。

利益を出すと出金拒否をしてくるので注意が必要です。

この人は最終的に出金されずに終わりました。

 
HFM

HFMは一時期ウェルカムボーナスという口座開設ボーナスを実施していましたが、出金拒否が続出して噂になりました。

公表されているルール以外にも隠れルールが存在して、それに抵触すると出金拒否になったようです。

このウェルカムボーナスで出金できた人はほとんどいないと思います。

 

詐欺業者・資金の持ち逃げ

HastForex

HastForexはまんぼう氏が大々的に宣伝していた詐欺業者で、多くのトレーダーが犠牲になりました。

まんぼう氏も騙された側で、必死に回収・事件の解決に奔走したようですが、回収できた人はごく一部かと思われます。

犯人が日本在住の日本人のようですが、追求はなかなか難しかったようです。

 
GEMFOREX

GEMFOREXは顧客資金を持ち逃げしてサービス停止をした業者で、おそらく最大規模の詐欺・横領事件です。

こちらも日本在住の日本人が運営していたようです。

私もGEMFOREXで資金の持ち逃げされ、回収できないままになっています。

 
FXfair

FXfairもGEMFOREXに続いて資金の持ち逃げをした業者で、下で紹介するコピトレ詐欺のアサシンFXの運営とも言われています。

この業者はキャッシュバックサイトに移行して、現在も運営を続けています。

 

コピトレ詐欺

アサシンFX

アサシンFXはかなり大きなコピートレード詐欺で、コピートレードの配信者も共謀してコピトレ詐欺をしていました。

FX会社、コピトレ配信者、収納代行業者もすべて共謀だったようです。

この案件を追っている弁護士の投稿をみると、何度か資金を取り返しているようです。

 

口座凍結・アカウントの強制停止

MiltonMarkets

普通にトレードをしていると、ある日突然、取引が規制されて強制決済、アカウント停止や強制的な締め出しを受けることがあります。

MiltonMarketsは悪質な業者で、現在も運営を続けています。

 

BigBossでも口座凍結の投稿がありました。

こちらの人は利益は全て没収されましたが、元本の10万円は返してもらったようです。

 
VantageTrading

VantageTradingも一時期、利益の取り消しやアカウント停止で噂になりました。

利益を大きく出すと一方的に利益の取り消しやアカウント停止してくる業者がいるので注意しましょう。

 

レート操作・ストップ狩り

海外FX業者が利用するMT4やMT5は業者側のシステムでレート操作やストップ狩り、特定の顧客のスプレッドを広げたりすることができます。

特に急激に利益を上げるトレーダーに対しては、そのような操作をしてくる可能性があるため、途中から利益が出なくなった場合は、その業者から撤退することを検討しましょう。

 

レバレッジ制限

XM

XMではハイリスクなトレードをしている人や、自動売買EAをグループで稼働させてサーバー負荷を増大させる人に対して、レバレッジ制限をすることがあります。

制限を受けたら取引を考えれば良いので、悪質性は低いかと思われます。

 
Fintokei

プロップファームのFintokeiでもレバレッジ制限をされた投稿を見ました。

プロップファームの場合は元の資金を引き出すことができないので、実質的な締め出しに近いかと思われます。

 

入出金で銀行の口座凍結

PayPay銀行

海外FXへの入金・出金で銀行口座が凍結される事例も出てきました。

オンカジの影響で、収納代行業者への入出金が取り締まられているようです。

海外FX業者は収納代行がオンカジ利用しているのか確認を取って安全性を確認していますが、オンカジ利用を隠していたり、他に怪しい入出金があれば、銀行口座が凍結される可能性があります。

 
みんなの銀行

こちらでも海外FX利用による入出金で銀行口座が凍結されたようです。

海外FXに国内銀行送金を使う場合は、海外FXに入出金をするだけの専用口座を作るようにしましょう。

 

不正ログイン・不正送金

Exness

個人的な経験ですが、Exnessに不正ログインされ、出金を何度も試みられたことがあります。

Exnessでは出金が拒否されて大丈夫でしたが、そのままbitwalletにアクセスをされて資金を抜かれてしまいました。

 
bitwallet

Exnessに不正ログインされた翌日にbitwalletから別のExnessアカウントに送金されてしまいました。

bitwalletの二段階認証をしていなかったので、送金時に私に連絡が来ることはありませんでした。

二段階認証は必ずするようにしましょう。詳しくは以下のページをご覧ください。

【Exnessのやばい体験談】不正ログインされた後にbitwallet経由で資金が盗まれた

 

海外FXはやめておいた方が良い理由

上で紹介した海外FXがやばい理由以外にも、海外FXはやめておいた方が良い理由を紹介します。

 

倒産時に投資金が保証されない

海外FX業者は日本のように信託保全制度が無いため、倒産をすると顧客の資金が保証されないことがほとんどです。

ホームページに信託保全の記載があってもほとんどが嘘で、分別管理(顧客資金を別口座に入れている)の可能性もありますが、分別管理では倒産時の資金保証はありません。

損害補償保険や「The Financial Commission」などの第三者機関に加盟も、信託保全とは程遠く、倒産時の補償ではないため気を付けましょう。

The Financial Commissionとは
トレーダーが迅速かつ効率的、公平かつ確実に紛争を解決できるようにすることを保証する、FXに特化した初の独立した外部紛争解決フォーラムです。

 

トラブルが起きても裁判ができず泣き寝入りになる

海外FX業者の拠点はオフショア国(タックスヘイブンの国)が多く、何かトラブルがあって裁判をする時はFX業者の拠点となる国で裁判をする必要があります。

日本から遠く離れ、法律も完備されていない国で裁判をすることは実質的に難しいため、海外FX業者が出金拒否や資金の持ち逃げをしても対抗する手段がありません。

海外FX業者の運営が日本在住の日本人の場合は、証拠がつかめれば裁判をすることは可能です。

 

税金が雑所得となり税率が高くなる

海外FX 国内FX
所得税 5~45% 15%
住民税 10% 5%
合計 15~55% 20%

復興特別所得税が別途所得税に対して2.1%かかります

海外FXは国内FXとは税区分が違い、雑所得の総合課税(税率5%~45%の累進課税)となります。

国内FXは所得税と住民税を合わせて20%となりますが、海外FXでは所得税5%~45%、住民税が10%となります。

所得金額にもよりますが、全体的には国内FXよりも税率が高くなるケースが多いです。

 

損益通算・損失繰越ができない

損益通算:国内FXとの損益通算は不可、同じ総合課税の雑所得(仮想通貨やアフィリエイト、転売など)との損益通算は可能
損失繰越:翌年への損失の繰越は不可

海外FXは「総合課税の雑所得」に分類されるので、国内FXとの損益通算(損失と利益を相殺すること)はできません。

同じ総合課税の雑所得である仮想通貨やアフィリエイト、転売などと損益通算することは可能です。

国内FXは損失を翌年以降3年間繰り越すことが可能ですが、海外FXでは繰越ができません。

このように、海外FXは国内FXよりも少し不利な税区分となっています。

 

海外FXで安全な業者を見分ける方法

もし海外FXをする場合、どの業者が安全なのか見分ける方法を紹介します。

「これがあれば大丈夫」という単純なものではありませんが、総合的に判断をするようにしましょう。

本拠地もしくはラインセンス先に実体のある業者

当たり前のこですが、「実体のある会社」を選びましょう。

海外FXの中には実体が無く「調べてみるとペーパーカンパニーだった」ということもあります。

金融ライセンス先は実体がなく管理会社のことが多い

セントビンセントおよびグレナディーン諸島のGriffith Corporate Centre

海外FX業者の場合、金融ライセンスの取得先には実体がなく、管理会社が入っているだけのことも多いです。

特にセントビンセントおよびグレナディーン諸島の場合、実体は100%ありませんので、注意するようにしましょう。

セントビンセントに登記している会社の中にはHFMやAxiなど大手の会社もありますが、本拠地は別にあることが多いです。

海外FX業者を利用する時は、ライセンス先だけでなく、「本拠地はどこなのか?実体はあるのか?」を調べてから利用するようにしましょう。

コチラのサイトで海外FX業者の実体調査をしているので、ぜひ参考にしてください。

海外FX業者の訪問レポート!本拠地とライセンス先の現地調査

 

信託保全(倒産時の補償)のある業者

国内FXでは信託保全(信託銀行に信託口座を作り、顧客資金を分けて管理する方法)が法律で定められていますが、海外では信託保全の無い国があり、信託保全をしていない業者が多いです。

もし信託保全が無い場合、万が一の倒産時に顧客資金は守られず、資金が返ってこないことが多いです。

海外FX業者を利用する時は、信託保全のある業者を利用するようにしましょう。

信託保全のある業者
完全信託保全 35,000ドルまで補填 完全信託保全

信託保全については、AxioryとTitanFXは完全信託保全(100%補償される)、Tradeviewは1人あたり35,000ドル(約450万円)まで補償されます。

信託保全については、以下のページで詳しく解説しているので、参考にしてください。

海外FXの信託保全 種類と業者の信託保全一覧

 

禁止行為の無い業者

海外FXでは禁止事項の多い業者と禁止事項の無い業者があります。

禁止事項の多い業者は、何かにつけて「規約違反をした」と言いがかりを付けられる可能性があり、出金拒否や口座凍結されてしまう可能性があります。

ボーナスを提供している業者が禁止事項が多いですが、ボーナスのある業者はDD方式(プロバイダーに注文しない呑み業者)であることが多いです。

ですので、業者のサポートにメールを送り、禁止事項の無い業者を利用するようにしましょう。

「ゼロカット狙いのトレードは禁止」くらいであれば良いですが、禁止事項が多い業者は特に注意が必要です。

禁止事項無し 禁止事項無し ゼロカット禁止 ゼロカット禁止

禁止事項が無い業者はAxioryとTradeviewで、TitanFXとThreeTraderは「ゼロカット狙いの両建ては禁止」となっています。

Exnessも禁止事項は無いですが、総合的に判断すると、ちょっと怪しい部分があります。

過去に両建ての調査をした時に、禁止行為について確認しているので、コチラのページを参考にしてください。

海外FXの両建て 禁止の業者と両建て手法

 

おすすめできる安全性の高い業者

これまでの経験と様々な情報を見て、おすすめできる安全性の高い業者は以下の2業者になります。

比較的安全な業者はたくさんありますが、絶対安全とは言いにくいので、まずはコチラの2業者を使っておくと間違いはないでしょう。

 

XM

xm

口座開設ボーナス 入金ボーナス キャッシュバック レバレッジ ロスカット
13,000円 10,500㌦ 3.3~6.6㌦ 1000倍 20%
スプレッド ゼロカット スキャルピング 入金額 MT4
㌦円1.6pips あり 500円~ MT4、MT5

XM(エックスエム)は海外FX業者の中でも人気No.1で、圧倒的なシェアを誇ります。

XMはボーナスが多くレバレッジが高い会社ですが、顧客からの信頼性も非常に重要視している会社です。

実績を考えるとXMはまず安心して良いでしょう。

秒スキャや激しいナンピンEAなどを使うとレバレッジ制限を受ける可能性はありますが、出金拒否などの問題はまず起こらないでしょう。

XMの特徴や評判・現地調査レポートはコチラ
XMの公式サイトはコチラ

 

Axiory

口座開設ボーナス 入金ボーナス キャッシュバック レバレッジ ロスカット
なし 期間限定キャンペーン なし 400倍 20%
スプレッド ゼロカット スキャルピング 入金額 MT4
㌦円1.0pips あり 2万円~ MT4、cTrader

Axiory(アキシオリー)は安全性や信頼性に力を入れている業者で、信託保全や顧客のサポートに力を入れています。

スプレッドは平均的な数値ですが、夏と冬にキャンペーンをやっているので、ぜひ時期を狙って使ってみましょう。

トラブルは少ないですが、稀にレートエラーで変なSLがあったりするので、サポートに連絡を入れると対応してくれます。

Axioryの特徴や評判・現地調査レポートはコチラ
Axioryの公式サイトはコチラ

 

Tradeview

tradeview

口座開設ボーナス 入金ボーナス キャッシュバック レバレッジ ロスカット
なし なし なし 200~500倍 100%
スプレッド ゼロカット スキャルピング 入金額 MT4
㌦円0.6pips~ あり 10万円~ MT4,MT5,cTrader

Tradeview(トレードビュー)はスプレッドが狭く、ボーナスがない業者になります。

日本での実績も古く、トラブルはほとんど聞かない安心できる業者です。

1日あたり35,000ドルの補償もあるので、万が一のトラブル時も安心です。

Tradeviewの特徴や評判・現地調査レポートはコチラ
Tradeviewの公式サイトはコチラ

 

TitanFX

口座開設ボーナス 入金ボーナス キャッシュバック レバレッジ ロスカット
なし なし 期間限定キャンペーンあり 500倍 20%
スプレッド ゼロカット スキャルピング 入金額 MT4
㌦円1.03pips あり 1円~ MT4、MT5

TitanFX(タイタンFX)はAxioryやTradeviewなどと同じような「スプレッドの狭い」海外FX業者です。

常に開催しているボーナスはありませんが、期間限定のキャッシュバックキャンペーンは開催しています。

TitanFXは日本向けの運営をして長い業者ですが、トラブルの情報もほとんど聞かず、まずは安心して良いでしょう。

TitanFXの特徴や評判・現地調査レポートはコチラ
TitanFXの公式サイトはコチラ

 

海外FXでトラブルを避ける方法

海外FXでトラブルを避ける方法について紹介します。

 

マイナーな業者は使わない

海外FXでは常に海外から日本への参入をする業者や、新しく出てくる業者があり、その中の一部は詐欺業者もいます。

ですので、できるだけマイナーな業者は利用せず、知名度の高い会社、日本での実績の長い業者を選ぶようにしましょう。

特に口座開設ボーナスや入金ボーナスを豊富にして、顧客を集めようとする詐欺業者が多いので、惑わされないように気を付けましょう。

 

ボーナスの無い業者を選ぶ

詐欺業者や、トラブルの多いDD方式の業者はボーナスを利用して顧客を集める傾向があります。

特に口座開設ボーナスや入金ボーナスの金額が高い業者は、トラブルになる可能性も多いです。

ボーナスが一切ない業者を選ぶのが無難です。

ボーナスがあった方が利益が出やすいように思えますが、何かとトラブルが起きる可能性が高いので、地味でもボーナスの無い業者を使うようにしましょう。

 

SNSを使って出金拒否の噂が無い業者を選ぶ

出金拒否や詐欺の情報はSNS(特にX)で情報が拡散されることが多いので、その業者を利用する前に、SNSを使って出金拒否や詐欺が無いか、情報をチェックしてから利用するようにしましょう。

一部、デマの情報もあるため、スクリーンショットなどの証拠が載っている情報を信用するのがおすすめです。

健全な業者は、悪い噂が本当に少ないので、少し時間をかけてチェックすれば、だいたいの情報は分かると思います。

 

まとめ

海外FXのやばい業者、やばい情報について調査して来ました。

海外FXでは出金拒否や詐欺、資金の持ち逃げなど、様々なトラブルがあります。

大きなトラブルだけでなく、レバレッジ制限やレート操作など、日々いろんなペナルティーを受けている人がいます。

トラブルが発生しても泣き寝入りになることが多いので、海外FX業者を利用する場合は資金を入れすぎないように注意しましょう。

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